

『加齢臭』最近この言葉をよく聞くようになりました。実はこの言葉2000年に付けられたまだ新しい言葉なのです。
もともと、欧米人に比べて日本人はニオイに敏感なので、自分が周りに迷惑をかけていないか心配する人も少なくないようです。
加齢臭とは、字のとおり、年を重ねることで発する独特の体臭のことを呼びます。加齢臭=エイジングノート(英語)もともと加齢臭という言葉はなかったのですが、資生堂が研究により中高年独特の体臭の原因を見つけ出し、資生堂により加齢臭という名称が付けられたのです。
では、加齢臭とはどんなニオイなのでしょうか?加齢臭の原因は、ノネナールという成分ですが、身近にあるもので例えると、古い本、ロウソクなどのニオイと言われるようです。
青臭さと脂臭さを合わせ持ったニオイということになります。よく会社の上司がこのようなニオイを発していて不愉快な思いをしたことがあります。
加齢臭は、運動不足と脂質を好む中高年に発症しやすく、男性だけではなく、女性も発症するようなので、もしも家族が独特のニオイを発してきたのならば教えてあげることが必要です。

